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2014年10月3日金曜日

2014/10/3 未来予測資料 × 自分

未来は予測されています の しらいわ です。

公認会計士、税理士です。



先日、静岡商工会議所のセミナーに出席し、

事業開発コンサルタントの秋山ゆかりさんのお話を伺ってきました。



秋山さんは、世界初のWEBブラウザを開発したNCSA Mosaicのプロジェクトに参加し

ボストンコンサルティング

GE

IBM

などを経られた方です。


超一流企業ばかり。


その中でずっと新規事業の立上げに携われたそうです。



新規事業って、新しいビジネスを作るということですが

何百本とビジネスを立ち上げるってどうするればいいの???


と思うのですが


利用しているは未来予測資料とのことでした。

いろいろなシンクタンク、研究者が発表、出版している未来予測資料と

自らの知識、経験、技術などを掛け合わせて

ビジネスを生み出しているとのことです。



そのビジネスは95%くらい失敗しているとのことですが、

残り5%を大きく成功させているそうです。



たとえば、100本の新規事業を立ち上げたとして

各1億円の予算を使って100億円。


うち5本しか成功しなかったとしても

それが30億円~100億円くらいのビジネスに成長すれば

平均50億円だったとして50億×5本=250億円の収益です。



うーん、すごい。


ざっくりした計算なので、経費などは考慮していませんが、


そのようなお話で、スケールがすごい。。。と圧倒されたセミナーでした。




それでも、交流会でお話しすると普通の小柄な女性なのですけどね。。。




で、




でで、



この秋山さんがお使いになられている未来予測資料が下記の通りです。


未来がどうなるかを知るために、見ておくべき資料と思いました。



未来に何が起こるか正確にはわかりません。

でも予測することはできる。

その予測に基づいて自分は何をすべきか。


が問われていますね。



とくに起業家、経営者のみなさん、

未来に向かってアグレッシブであるべきですね。


『未来年表』(博報堂生活総研)
http://seikatsusoken.jp/futuretimeline/

『未来技術年表』(独立行政法人科学技術振興機構)
http://www.jst.go.jp/csc/virtual/shiryo/yosoku/


『NRI未来年表』(野村総合研究所)
https://www.nri.com/jp/opinion/nenpyo/index.html





(画像はWEBから借用)