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2015年1月3日土曜日

2015/1/4 アイデンティティ崩壊

アイデンティティが崩壊している しらいわ です。

公認会計士、税理士です。






私は静岡県育ちなのですが、

いまから10年ほど前に結婚するまでは

静岡県東部の沼津市で暮らしていました。



10年前に結婚してからは

静岡県中部の静岡市で暮らしています。



沼津市と静岡市は車で1時間程でして

仕事やプライベートでよく行き来するので、

心理的な距離は少ないように思っているのですが、

ときどきその距離はとても離れているなぁ、と感じることがあります。




たとえば、

私は静岡市と沼津市でビジネス展開しよう、としていて

情報収集のため、両方の商工会議所という団体に属しています。


そこから、月刊で情報誌が送られてきて読むのですが

静岡商工会議所の情報誌はスムースに読めるのに対して、

沼津の情報誌はスムースに読めないことが多いです。



たとえば沼津で行われるイベントやセミナーなどについて

参加してみたい、と思うにもかかわらず

参加するための日程調整、移動の調整などを考えると

違和感を感じて躊躇してしまいます。



わざわざそのために・・・


という感じもしてしまいます。




沼津市を離れて10年たつと

街並みや道路が変わっていることに驚きます。

建物や会社、コンビニなどの店舗も変わっています。


やはり時間が経ったのだなぁ、といつも感じます。



一方、静岡市の方が親しみは持てるのですが、

10年以上先のことは知らない、

というブラックボックス感、引け目のようなものも感じて



また、小中高校からの友人はいない

知り合いは仕事関係で知り合った方がほとんど

と思うと、住人としての基礎ができていない、とも感じてしまいます。




こういう感覚はおそらく大人であれば多くの方が感じているものなのだとは思いますが

自分の基礎をどこに置けばいいのか、という迷いがあって、

心の不安定さを引き起こすように思えます。



とくに私のようなひとつの地域、県にしか暮らしたことがない、という人は

同じように感じられるのかもしれません。



親の転勤が多く、引っ越し、転勤ばかりしてきた、という人は

また違う感覚を持つのかもしれませんね。



あと、

私は今度海外進出したいと考えていますので、

おそらく海外でも同じようなことを感じるのではないかと思いますが

どうなのでしょうか。



そのときが来るのが楽しみです。

(^^)v