税理士会では年に何回か大きな研修会が開催されるらしく、今日はその研修会でした。
静岡市及び近隣の市から税理士さんが500名近く集まりまして、10時30分から16時までみっちり研修・・・
写真でご紹介しますと、こんな感じです。
壇上の大垂れ幕。
会場、後ろから。ホントたくさんの税理士さん。
テキスト。まじめすぎて、堅物すぎて、イラストも何もない。
セミナー自体は、まじめなものでした。
講師は国税局といって税務署の職員の方でして、とても固い内容で、あまりに、淡々と進むので、つらいなぁ、早く帰りたいなぁ、これも修行だよなぁ、と思っていました。
勉強は基本的に好きなのですがそれでも長時間の座学はつらい。
会が終わったときに、どこかの年輩の税理士さんが、
やっと終わったよぉ、税務署は税金取るんだったら、笑いも取れよ~、
税金使って、研修講師のセミナー受けてこいよ~、つまんねぇよ~
なんてことをおっしゃっていました。
あはは。なかなか、いいますねぇ。
講師の方も粛々と講義を進めるので、たまには税務署の裏話みたいなことを交えて、楽しくやってくれればいいのに、と思うのですが、
しかし、税理士と税務署って、基本的に、友好関係にありつつ、でも、対立関係にある、という微妙な関係にあるので、そうもいかないのだろうなぁ。
税務署は税金をたくさん集めるためには税理士の協力が必要で、
でも税務調査に入ると、税金を追加で持って行かなければならず、その時にはその担当税理士の顔をつぶす・・・
という微妙な関係です。顔で笑って腹を刺す、みたいな、どろどろっとした関係です。
そんな微妙な関係を、最近、税理士になった僕はアウェイなポジションで感じつつ・・・
勉強になりました。
関係ないですけど、本日は会場設営係でして、垂れ幕をつるしたり、イスを並べたりしていたら、お弁当をいただけました。
キャッシュインがまだまだ少ない税理士にはありがたかったです。
ありがとうございました。